std::cbrt, std::cbrtf, std::cbrtl
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ヘッダ <cmath> で定義
|
||
float cbrt ( float arg ); float cbrtf( float arg ); |
(1) | (C++11以上) |
double cbrt ( double arg ); |
(2) | (C++11以上) |
long double cbrt ( long double arg ); long double cbrtl( long double arg ); |
(3) | (C++11以上) |
double cbrt ( 整数型 arg ); |
(4) | (C++11以上) |
1-3)
arg
の��方根を計算します。目次 |
[編集] 引数
arg | - | 浮動小数点または整数型の値 |
[編集] 戻り値
エラーが発生しなければ、 arg
の立方根 (3√arg) が返されます。
アンダーフローによる値域エラーが発生した場合、 (丸めた後の) 正確な値が返されます。
[編集] エラー処理
math_errhandling で規定されている通りにエラーが報告されます。
処理系が IEEE 浮動小数点算術 (IEC 60559) をサポートしている場合、
- 引数が ±0 または ±∞ であれば、それが変更されずに返されます。
- 引数が NaN であれば、 NaN が返されます。
[編集] ノート
std::pow は負の底に小数の指数を乗じることができないため、 std::cbrt(arg) は std::pow(arg, 1.0/3) と同等ではありません。
[編集] 例
Run this code
出力:
cbrt(729) = 9 cbrt(-0.125) = -0.5 cbrt(-0) = -0 cbrt(+inf) = inf
[編集] 関連項目
(C++11)(C++11) |
x の y 乗 (xy) を計算します (関数) |
(C++11)(C++11) |
平方根 (√x) を計算します (関数) |
(C++11)(C++11)(C++11) |
2つまたは3つの値の二乗和の平方根 (√x2 +y2 または √x2 +y2 +z2 ) を計算します (関数) |
cbrt の C言語リファレンス
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