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std::basic_ios<CharT,Traits>::init

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(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
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(C++11)
 
 
protected:
void init( std::basic_streambuf<CharT,Traits>* sb );

紐付けられるストリームバッファを sb に設定し、内部状態を初期化します。

事後条件は以下の通りです。

要素
rdbuf() sb
tie() ヌルポインタ
rdstate() sb がヌルポインタでなければ goodbit、そうでなければ badbit
exceptions() goodbit
flags() skipws | dec
width() 0
precision() 6
fill() widen(' ')
getloc() std::locale() によって返される値のコピー

このメンバ関数は protected です。 紐付けるストリームバッファが判明したときに派生ストリームクラスのコンストラクタ std::basic_istream および std::basic_ostream から呼ばれます。 この関数が呼ばれるまで、すべてのメンバ関数 (デストラクタを含む) の呼び出しは未定義動作です。 basic_ios は仮想基底クラスであり、そのためそのコンストラクタはこれらの直接の派生クラスのコンストラクタからは呼ばれないことに注意してください。 それが2ステージの初期化を必要とする理由です。

[編集] 引数

sb - 紐付けるストリームバッファ

[編集] 関連項目

オブジェクトを構築します
(パブリックメンバ関数) [edit]