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std::perror

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perror
ファイルに対する操作
 
ヘッダ <cstdio> で定義
void perror( const char *s );

システム変数 errno に現在格納されているエラーコードの説明テキストを stderr に出力します。

説明は以下の内容を連結することによって形成されます。

  • s の指すヌル終端バイト文字列の内容に ": " が続いたもの (s がヌルポインタでなく、 s の指す文字がヌル文字でない場合のみ)。
  • errno に格納されているエラーコードを説明する処理系定義のエラーメッセージ文字列に '\n' が続いたもの。 このエラーメッセージ文字列は std::strerror(errno) の結果と同一です。

目次

[編集] 引数

s - 説明メッセージを持つヌル終端文字列を指すポインタ

[編集] 戻り値

(なし)

[編集]

#include <cmath>
#include <cerrno>
#include <cstdio>
 
int main()
{
    double not_a_number = std::log(-1.0);
    if (errno == EDOM) {
        std::perror("log(-1) failed");
    }
}

出力:

log(-1) failed: Numerical argument out of domain

[編集] 関連項目

POSIX 互換のスレッドローカルなエラー番号変数に展開されるマクロ
(マクロ変数) [edit]
指定されたエラーコードのテキストバージョンを返します
(関数) [edit]